スペシャルオリンピックスとは

スペシャルオリンピックス(SO)とは、知的発達障害のある人たちに様々なスポーツトレーニングとその成果の発表の場である競技会を、年間を通じ提供している国際的なスポーツ組織です。SOは非営利活動で、運営はボランティアと善意の寄付によっておこなわれています。SOでは、これらのスポーツ活動に参加する知的発達障害のある人たちをアスリートと呼んでいます。

スペシャルオリンピックスの使命

スペシャルオリンピックスの使命は、知的発達障害のある人たちに年間を通じて、オリンピック競技種目に準じたさまざまなスポーツトレーニングと競技の場を提供し、参加したアスリートが健康を増進し、勇気をふるい、喜びを感じ、家族や他のアスリートそして地域の人々と、才能や技能そして友情を分かち合う機会を継続的に提供することである。

スペシャルオリンピックの目指すもの

  • アスリートの健康や体力増進、スキル向上だけでなく、多くの人との交流を通じて彼らの社会性を育むこと。
  • 適切な指導と励ましでアスリートが上達し、自立への意識を高め成長していくこと。
  • 活動に参加するボランティアがアスリートとの関りの中で多くのものを学んでいくこと。
スペシャルオリンピックス名称が複数形の訳

「スペシャルオリンピックス」の名称が複数形で表されているのは、大会に限らず、日常的なスポーツトレーニングから世界大会まで、様々な活動が年間を通じて、世界中でおこなわれていることを意味しています。

スペシャルオリンピックスの歴史

1962年 故ケネディ大統領の妹ユニス・ケネディ・シュライバー夫人が、自宅の庭を開放し開いたデイ・キャンプがスペシャルオリンピックス(SO)の始まりです。彼女の姉ローズマリーは知的発達障害者でした。
1968年 ジョセフ・P・ケネディJr財団の支援により組織化。「スペシャルオリンピックス」となり、全米から世界へと拡がっていきました。
1988年 国際オリンピック委員会(IOC)と「オリンピック」の名称使用や相互の活動を認め合う議定書を締結。今に至る。
現在本部をアメリカ、ワシントンD.C.におき、165ヵ国以上で、約250万人のアスリートと70万人のボランティアが活動に参加。(2006年末時点)
文書出典  (C) Special Olympics Nippon